#3 トキメキ回路を鍛えれば恋がはじまりやすくなる

【大人の恋愛リハビリ講座】

女性にとっての恋愛は、「特定の男性に心がときめくこと」からはじまります。

逆にいえば、いくら出会いが頻繁にあろうと、あなたの心がときめかなければ恋は生まれません。

トキメキから遠ざかるほど、脳の反応(感受性)は鈍くなります。「最近、なかなかときめく出会いがないなぁ」と感じるあなたは、ひょっとしたらその"トキメキ回路"が錆ついてしまったのかもしれません。

好みの男性に対し正しく恋心が芽生えるためには、錆ついたあなたのトキメキ回路を鍛えることから。ランニングなどの心拍数アップとは違い、トキメキは肉体の運動とは無関係に「ドキドキさせろ!」という脳からの司令が生じます。効率よくリハビリするためには、肉体と思考を並行してトレーニングするのが一番です。

そこで今回は、あなたのトキメキ回路を鍛えるトレーニング法を考えてみました。

恋愛がテーマの映画・小説などで主人公に感情移入

これは、なるべく自分と似たキャラクターが主人公のものを選ぶのがポイントです。

ただでさえトキメキからご無沙汰になっているのですから、できるだけ感情移入しやすいよう「これはないな」と冷めてしまうような作品はNG。もちろん恋愛がテーマであれば、ドラマや少女マンガでもOKです。あなたが脳内で追体験しやすい(集中して観ることができる)メディアを選びましょう。

このトレーニングは「恋愛っていいよね」という気分になることも目的のひとつです。間違っても「こんなに辛いなら、もう恋なんてしたくない」という悲観的な気持ちにならないよう、不倫などの"刹那的"なストーリーは避けてください。

合コン会場へは走って駆けつけよう

先に心拍数を上げておくことで、目の前の男性にトキメキを感じたと脳が錯覚する──これは「吊り橋理論(※)」を逆手に取ったトレーニングです。

あなたが自分自身に魔法をかければ、好みの男性に対する目つきや表情も変化します。「もしかして僕のこと気に入ってくれたのかな」と相手に思わせることができれば、恋は始まったも同然。

デートする展開になったあかつきには、遊園地でジェットコースターに乗るなど、いっそのこと彼の方も"吊り橋理論"であなたにドキドキさせてしまいましょう。

※吊り橋理論:揺れる吊り橋の上にいるときの緊張感(心拍数上昇)を共有した相手に対し、恋愛感情に発展する場合があるという理論。



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あらゆるシチュエーションで妄想しよう

脳内における「エア恋愛」も、トキメキ回路の筋トレにはかなり効果が期待できます。やり方は簡単。

・往復の通勤電車で向かいにいる男性

・コンビニで会計時に接したレジの大学生バイト

・会社でよく話す同僚

など、日常生活の中であなたのそばにいる男性が視界に入った瞬間「ここで急に彼が私の手を握ってきたら......」などと妄想するのです。

妄想の世界では、どんなに都合のいい展開も思いのまま。

毎日、何人の男子を相手にしても誰にも迷惑かかりません。

ただし、ターゲットはある程度絞り込むこと。エア恋愛といえど、あなた的に"圏外"な人が相手では何のトキメキも得られません。ヘアサロンやマッサージで担当についたイケメンなど、リアルのあなたに触れるイケメンが相手ならば、より妄想しやすくなります。

いかがでしょうか。どんなイケメンにもドキドキできなくなってしまったあなたは、上記のトレーニングからトキメキ回路を活発化しましょうね。

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